鬱々しい気分を解消する方法を夏目漱石から学ぶ。

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らくに生きるヒント

こんにちは、すがどん(@sugadon0111)です。

あなたはいま、毎日鬱々しい気分に悩まされているでしょうか。

鬱々しい気分になると、何もやる気が起きずに貴重な時間が蝕まれるような気がして不安になっていきますよね。

そんな行動もせずに鬱々としている自分自身に嫌気がさしてきて、悪循環に陥るということもあると思います。

僕も20代の頃、鬱々しい気分に悩まされていた経験があります。

普段音楽を聞くのが好きだったはずなのに、音楽を聞くのもうっとおしいと思えてイヤホンだけして音楽を聞かずに周りの音を遮断しながら外を歩いていたということもありました。

休日はほとんどベッドの中で眠っていて、あっという間に過ぎてしまう休日とすぐに訪れてしまう平日の毎日に対して重い気分を抱えていましたね。

そんな鬱々しい気分を解消させるために様々な本を読んでいたところ、僕は夏目漱石の私の個人主義という本に出会いました。

私の個人主義は小説ではなく、夏目漱石が学習院の学生に対して実施した講演の内容を文字で起こした作品です。

夏目漱石は生前、精神的な疾患を抱えていたと言われています。

私の個人主義の中でも、学校を出てから30歳を超えてからも鬱々しい鈍痛のような痛みから抜け出せなかったと言っています。

そんな夏目漱石が鬱々しい気分からどう抜け出したのか、私の個人主義の中にそのヒントがあったので記事にしてみます。

あなたにも参考になりますように。

それではさっそく見ていきます。


鬱々しい気分を解消するために、あなたの進むべき道を見つける。

私はこの自己本位という言葉を自分の手に握ってから大変強くなりました。彼ら何者ぞやと気慨が出ました。今まで茫然と自失していた私に、ここに立って、この道からこう行かなければならないと指図をしてくれたものは実にこの自我本位の四字なのであります。

ああここにおれの進むべき道があった!ようやく掘り当てた!こういう感投詞を心の底から叫び出される時、あなたがたは始めて心を安んずる事ができるのでしょう。

夏目漱石. 私の個人主義より

毎日の鬱々しい気分から抜け出すために、あなたらしい自分の道を見つけることで心に安心がもたらせれ、生きる力がわいてくると夏目漱石は言っています。

僕はいつも思うのですが、

自分の個性を発揮しながら働く

個性が発揮できることと言うのは、得意なことなのでパフォーマンスが高い。

パフォーマンスが高いから収入が高く、自信もつく

毎日を充実した幸せな気持ちで暮らすことが出来る。

こんな好循環の中で人生を送ることが出来たら幸福度が高いのではないかと思っています。

そのためには、夏目漱石が言うようにこれが自分の進むべき道なんだ!と確信を持てるようなあなたらしい道を見つける必要があります。

あなたらしい道が見つかったら、その道をただ進んでいくことでイキイキとしだし、鬱々しい気分も自ずとどこかにいってしまうはずです。

僕はあなたらしい道を見つけるというのは、人生の目的を見つけることとほぼ同義だと思うのですよね。

下記記事では、人生の目的を見つける方法について書いているのでよかったらあわせてぜひに。

そして次ですー。

鬱々しい気分を解消するために、とりあえず進む

もっとも進んだってどう進んで好いか解らないのだから、何かにぶつかる所まで行くよりほかに仕方がないのです。私は忠告がましい事をあなたがたに強いる気はまるでありませんが、それが将来あなたがたの幸福の一つになるかも知れないと思うと黙っていられなくなるのです。

夏目漱石. 私の個人主義より

鬱々しい気分の時は、何もやる気が起きないし、何をすれば良いかさえわからないと思います。

でも、自分の進むべき道を見つけるためには進むより他ないと夏目漱石は言っています。

進んでみて、失敗したらどうしようとか何もなかったらどうしようと思う必要はありません。

進んでみて壁にぶつかって何もなかったら、これは自分の進むべき道では無かったんだとチェックをつけることが出来ます。

そしたら、また別の方向に進んでいけば良いです。

そうしているうちに、自分の進むべき道が見えてくるのだと思います。

まずは行動あるのみなのですね。

行動といっても、最初は大したことじゃなくていいと思うんです。

例えば、

  • ちょっとホッとするためにお茶飲もうかな。
  • 気になってた本でも寝る前に少し読もうかな。
  • 家の周りでも散歩しようかな。

もし少しだけ元気が出てきたら、最初はこのような小さなことから行動していけば良いと思います。

まだそこまでの元気がなければ、あなたはまずは休むだけ休んで回復することが先決です。

下記記事で、全く何もしたくないくらいに疲れた時の対処法について書いているので、あわせてぜひに。

憂鬱な気分を解消するために、あなたの個性を思い出す

仕事をして何かに掘りあてるまで進んで行くという事は、つまりあなた方の幸福のため安心のためには相違ありませんが、なぜそれが幸福と安心とをもたらすかというと、あなた方のもって生れた個性がそこにぶつかって始めて腰がすわるからでしょう。そうしてそこに尻を落ちつけてだんだん前の方へ進んで行くとその個性がますます発展して行くからでしょう。ああここにおれの安住の地位があったと、あなた方の仕事とあなたがたの個性が、しっくり合った時に、始めて云い得るのでしょう。

夏目漱石. 私の個人主義より

幸福と安心がもたらされるのは、あなたの生まれ持った個性と仕事が合致するからだと夏目漱石は言っています。

やはり、先ほどもお伝えした下記の好循環に自分が入ることが幸福と安心を得るための秘訣です。

自分の個性を発揮しながら働く

個性が発揮できることと言うのは、得意なことなのでパフォーマンスが高い。

パフォーマンスが高いから収入が高く、自信もつく

毎日を充実した幸せな気持ちで暮らすことが出来る。

あなたにも生まれ持った個性があるはずです、思い出してみてくださいー。

その個性は何も大それたものである必要はありません。

例えば、

  • 一人でコツコツと作業を進めることが好き
  • 人と話している時が何より幸せ
  • なんでも創作する事が小さい頃から得意

小さなことだと思うかもしれませんが、これらの生まれ持った個性に合ったことを仕事にしていくと人生の幸福度が高まると思います。

例えば、一人でコツコツと作業を進めることが好きである場合は、電話対応であったり顧客との会議が少ない環境で仕事をすると良いと思います。

自分の個性に合った環境・仕事を見つけることは、鬱々とした気分から抜け出すために重要なことです。

おわりに

今回は、鬱々とした気分から抜け出すための方法を夏目漱石の私の個人主義という本から学びました。

ここらでもう一度おさらいしておきます。

鬱々しい気分を解消する方法
  • あなたの進むべき道を見つける。
  • とりあえず進む
  • あなたの個性を思い出す

これは、どちらかというと一時的な解消方法ではなく根本的な解消方法です。

本当に何もしたくないくらいに鬱々しい気分にあるのなら、まずはゆっくり休んでくださいね。下記記事でも書いています。

夏目漱石の私の個人主義を読んだ時、僕は心から勇気が湧いてくるのを感じました。

夏目漱石でも僕と同じように鬱々としていた日々があって、そこから抜け出してこれだ!という道を見つけて数々の有名な作品を世に送り出したわけです。

僕も少しずつ頑張ろうと元気をもらえました。

あなたも私の個人主義を読むと少し元気をもらえると思います。

そして、あなたが鬱々とした気分から抜け出して自分の個性を生かしながらイキイキと生きる未来を掴むきっかけを得る事ができます。

よかったら、ぜひ読んでみてくださいー。

あなたが自分らしく個性を発揮しながらイキイキと幸せに暮らして、鬱々しい気分でいた時代を微笑ましく振り返られる日が訪れますように。

それではー。